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202410.27放送

ごぼう

  • 川原田レポーター

    今日のたわわわのわは輝北町のごぼうを紹介します。

やってきたのは鹿屋市輝北町。 生産者の新城さんのごぼう畑におじゃましました。

  • 川原田レポーター

    すごい立派な葉っぱなんですね。

  • ごぼう生産者 新城 等さん

    そうですね。これは7月10日ぐらいに種をまいたものです。

  • 川原田レポーター

    それがどのくらいでこんなに大きくなるのですか?

  • ごぼう生産者 新城 等さん

    出荷の方が11月に入ってからですね。その頃になると葉が肩の高さほどにのびます。

  • 川原田レポーター

    こんなに大きくなるのですか。新城さんが育てているごぼうの特長を教えてください。

  • ごぼう生産者 新城 等さん

    一般的な長いごぼうと比較すると短くて40~50cmの長さです。

  • 川原田レポーター

    味はいかがですか?

  • ごぼう生産者 新城 等さん

    やはり、短い期間で成長するので香りも良くて非常にやわらかいです。

  • 川原田レポーター

    いいですね。

ごぼうの栽培は梅雨明けからはじまり、11月から4月頃まで出荷がおこなわれます。 真っ直ぐとしたごぼうを育てるため、種をまくタイミングを大切にしているそうです。

  • ごぼう生産者 新城 等さん

    土の水分のことを「基礎水」と言うのですね。

  • 川原田レポーター

    基礎水。

  • ごぼう生産者 新城 等さん

    はい。それはですね、ちょっと座ってみてください。この土を握った時に、ぐっと握って手広げた時に崩れない、それぐらいの水分があるうちに種をまいた方が股根、朝鮮人参みたいになると製品にならないものですから、この「基礎水」というところに気をつけて、種まき・畑の準備を行っています。

ここでJAそお鹿児島が販売しているごぼうを使ったポタージュスープを試食させていただきました。

  • 川原田レポーター

    いただきます。お〜おいしい。ごぼうの香りがふわっと口の中に広がりますね。ごぼうのコクと甘さもしっかり感じて、また、食感を楽しめるのもいいですね。

  • 妻 香織さん

    夏の暑い時期はスープも冷やしていただいて冷たい牛乳だったり、豆乳をお好みで加えるとおいしく召し上がっていただけるかと思います。寒い時期は温めて飲んでいただければ、体も温まると思います。

農家さんのごぼうんのポタージュスープはそお太くん市場などで販売中です。

  • 川原田レポーター

    新城さんの今後の目標を教えてください。

  • ごぼう生産者 新城 等さん

    大隅ごぼう団地は10アールあたりの目標が1トンなんです。

  • 川原田レポーター

    1トン。

  • ごぼう生産者 新城 等さん

    自分はなかなか1トンいかないので、それに近づけるように栽培技術など勉強したいなと思っています。

大隅ごぼう団地のごぼうは県内のAコープやおいどん市場などで購入できます。