202405.12放送
マンゴー
-
川原田レポーター
今日のたわわのわは今が旬のJAそお鹿児島のマンゴーを紹介します。
やってきたのは大崎町にあるマンゴーハウス。 こちらはマンゴー生産者の近松輝久さんです。 アーウィンと呼ばれる品種のマンゴーを育てています。
-
川原田レポーター
近松さんが育てるマンゴーの特徴を教えてください。
-
マンゴー生産者 近松輝久さん
糖度も14~15度あり、ジューシーで非常に甘くておいしいマンゴーです。
-
川原田レポーター
今年の出来はどうですか?
-
マンゴー生産者 近松輝久さん
今年の出来はですね、曇天や晴れが続いたのですが、例年並みに大玉で品質の良いものができています。
マンゴーは完熟すると枝から落ちる性質を持つため、近松さんのハウスではネットを使ってマンゴーが地面に落ちないようにしているそうです。 もうひとつ気になったことが。
-
川原田レポーター
この(マンゴーの下についている)紙って何ですか?
-
マンゴー生産者 近松輝久さん
まんべんなく下から光が当たって、色がムラなく付くようにするための反射板です。
-
川原田レポーター
きれいに色が付くように反射板をされているのですね。
-
マンゴー生産者 近松輝久さん
そうですね。
ハウス内にあるおよそ5,000個のマンゴーにこの作業を行い、品質が安定するように工夫しています。
-
川原田レポーター
よいしょ。とれました。ずっしりしていますよ。重たくて、香りもすごくいいですね。おいしそうです。
新鮮でおいしいマンゴーを届けるため、収穫した後は半田ごてを使って、茎の切り口を熱処理して、細菌などが中に入らないように注意しています。
-
川原田レポーター
いただきます。甘くて、濃厚でジューシーですね。柔らかくてすごく食べやすいです。幸せです。
近松さんの今後の目標をお聞きしました。
-
マンゴー生産者 近松輝久さん
今後の目標は早期摘果による大玉生産ですね。それとIPM(総合的病害虫・雑草管理)などの減農薬に取り組んでいきたいと思っております。
-
川原田レポーター
大きいマンゴーを作るためにこれからも大変だと思いますが、頑張ってくださいね。
-
マンゴー生産者 近松輝久さん
頑張ります。
贈り物にもぴったりなJAそお鹿児島産マンゴーは5月下旬ごろまで出荷。そお太くん市場等で購入することができます。