202308.06放送
かごしまの花
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池ノ上レポーター
皆さんはお盆にお供えするお花は決まりましたか?今日のたわわのわは「クルクマ」を紹介します。
やってきたのは南九州市。
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池ノ上レポーター
こんにちは。
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クルクマ生産者 宮地 達哉さん
こんにちは。
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池ノ上レポーター
よろしくお願いします。
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クルクマ生産者 宮地 達哉さん
よろしくお願いします。
こちらはクルクマを栽培して17年のクルクマ生産者の宮地さん。
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池ノ上レポーター
クルクマの特徴といったらどのような所ですか?
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クルクマ生産者 宮地 達哉さん
クルクマは東南アジア・タイが原産の花なので、暑さに非常に強いです。なので、この時期、夏場に非常に日持ちがする花になります。
ピンクや緑など様々な色があり、生け花にも重宝される、クルクマ。 一見、花のように見える部分は苞葉と呼ばれるもので、その下に小さく咲いているのがクルクマの花なんだそうです。 宮地さんがクルクマを栽培する上でのこだわりを教えてもらいました。
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クルクマ生産者 宮地 達哉さん
クルクマは夏の花ですので、日光がすごく好きなので日当たりが良いところに植え付けをします。また、水が好きなので水やりをほぼ毎日やっています。あとは収穫が夏場は暑いですので、涼しい時間帯、朝5時から始めて8時くらいまでには収穫を終えるようにしています。
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池ノ上レポーター
うわっ、こちらも色も綺麗ですね。私ってお花を買った時に長持ちさせるのがちょっと苦手なんですけれど、何かポイントとかありますか?
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クルクマ生産者 宮地 達哉さん
はい。クルクマは他の花に比べたら、非常に日持ちが良い方なんですが、さらに、日持ちを良くするために、毎日ちょっとずつきれいなはさみで切り戻しをしていただいて、あとは花瓶の水を毎日きれいな水にかえていただけると、より長く楽しむことができます。
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池ノ上レポーター
切り戻しってどれくらい切ったらいいのですか?
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クルクマ生産者 宮地 達哉さん
きれいなはさみを使って1cmもいらないのでちょっとずつ毎日切っていただければいいと思います。
また、クーラーの風が直接当たらない位置に置くことも大切だそうです。
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池ノ上レポーター
では、宮地さんの今後の目標を教えてください。
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クルクマ生産者 宮地 達哉さん
まだまだ、認知度が足らないところがありますので「夏の花と言えばクルクマ」と言われるくらいたくさんきれいな花を出荷していきたいなと思います。
宮地さんのクルクマは5月~10月中旬頃まで出荷予定です。 皆さんもこのお盆は鹿児島のお花と共にお墓参りに行かれてみては?
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池ノ上レポーター
鹿児島のお花「クルクマ」。皆さんもぜひ。
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池ノ上レポーター・クルクマ生産者 宮地 達哉さん
飾ってください。