202210.30放送
第12回全国和牛能力共進会 鹿児島大会
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池ノ上レポーター
5年に1度開催される全国和牛能力共進会。
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川原田レポーター
今回は鹿児島県で開催された第12回大会の模様を紹介します。
10月6日から10日まで開催された第12回全国和牛能力共進会。 鹿児島県での開催は52年ぶり。全国の予選会を勝ち抜いた和牛が集まり、改良の成果や優秀性を競いました。 審査は霧島市牧園町と南九州市知覧町の2会場で行われました。
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池ノ上レポーター
今日、私たちがやってきたのは種牛の部の審査が行われる霧島市の会場です。
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川原田レポーター
現在、審査の真っ最中ということで、どんな結果になるのかドキドキです。
種牛の部では、種牛の体の大きさや体型・毛並みなど改良の成果を月齢別に審査し、肉牛の部では肉質の審査を行います。 また、今大会から特別区として「高校及び農業大学校の部」が新設されました。 今回は過去最多の41道府県から438頭の和牛が出品。鹿児島県は前回大会4つの出品区で1席を獲得したこともあり、審査の行方に注目が集まりました。
鹿児島県は1区・4区・5区・6区・8区・特別区で1席を獲得しました。
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第1区 (若雄) 鹿児島県肉用牛改良研究所 西 浩二 室長
もう嬉しいしかないです。みんな頑張ってくれたなと思います。
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第5区 (高等登録群) 宮園 春雄さん
ホッとした。
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妻 ムスビさん
みんなが喜んでくれて嬉しかった。
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第6区 (総合評価群) 鶴田 洋行さん
前回大会の成績を上回るように、みんなで団結してきたので胸をはって帰りたいと思います。
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特別区 (高校及び農業大学校) 県立曽於高等学校の生徒
しえな(出品牛)の魅力を出せたのが、今回この1席になれたと思っています。
今大会で鹿児島県は9つの出品区中6つの出品区で優等賞1席を獲得という優秀な結果をおさめました。 さらに、種牛の部、肉牛の部それぞれの最高賞にあたる内閣総理大臣賞を種牛の部第4区の出品牛が受賞しました。
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内閣総理大臣賞受賞 第4区 (繁殖雌牛群) 落合 新太郎さん
地元開催ということで日本一をというのはずっと言われてきましたし、自分達もそういう思いでやってきたので、日本一を4区で獲れて、その上で内閣総理大臣賞までいただけて、本当に嬉しいです。
大きな盛り上がりを見せた第12回全国和牛能力共進会。 次回のたわわのわは共進会特集パート2。 盛り上がったのは審査会場だけじゃない!ということで、催事会場の様子をお届けします。
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川原田レポーター
さらに、共進会を記念したJAのお得なキャンペーンも紹介しますよ。
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川原田レポーター
次回も。
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池ノ上レポーター・川原田レポーター
お楽しみに。