202206.12放送
オクラ
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川原田レポーター
今日のたわわのわは、今が旬のオクラを紹介します。
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川原田レポーター
ハウスに入って、まず、暑いなぁって思ったのが第一印象だったんですけれど、やはり、指宿市ってオクラの生産に適しているのですか?
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オクラ生産者 前川 信男さん
暖房をつけなくても(冬場に)種がまけるくらい指宿の(暖かい)気候を利用した産地になっています。
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川原田レポーター
オクラはいつからいつ頃まで収穫されるのですか?
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オクラ生産者 前川 信男さん
そうですね、ハウスが大体4月から収穫が始まり、露地ものが終わるのが10月頃まで。それまで、毎日収穫作業に入ります。
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川原田レポーター
半年間、毎日ですよね?
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オクラ生産者 前川 信男さん
毎日です。
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川原田レポーター
いやぁ。すごいなぁ。
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オクラ生産者 前川 信男さん
ガクから茎まで約1cmのところを切って収穫します。切った断面があるんだけれど、断面をできるだけ小さくして水分が抜けないようにする。
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川原田レポーター
この辺かな1cm。切れましたぁ。嬉しい。
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川原田レポーター
育てる上でのやりがい、どんな所ですか?
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オクラ生産者 前川 信男さん
オクラも植物なので毎年作柄も違ってきます。それに合わせて私たち農家がどういうふうに上手く育てれば良いオクラができるのかなと。食の安心・安全は当たり前なんで、害虫の天敵(てんとう虫)をハウスの中に入れて、農薬の散布回数が減ることがより消費者の皆さんに安心・安全を届けられる。それを収穫して食べてもらって「おいしかった」と喜んでもらうのが一番のやりがいですね。
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オクラ生産者 前川 信男さん
オクラを刻んだやつを熱いみそ汁の中に入れて、かき混ぜるととろみが出て、そのまま飲めば栄養もとれます。あともう一品はちくわにオクラをそのままスポッと差し込んで、衣をつけて天ぷらにする。その食べ方が今一番美味しいかもしれないですね。
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川原田レポーター
どちらもすごく簡単そうで私も今日から早速やってみたくなりました。
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オクラ生産者 前川 信男さん
そうですね。簡単なので是非、試してみてください。
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川原田レポーター
はい。
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川原田レポーター
旬の指宿のオクラを皆さん是非。
川原田レポーター・オクラ生産者 前川 信男さん
食べてください。