202105.16放送
らっきょう
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池ノ上レポーター
今回のたわわのわは加世田の砂丘らっきょうを紹介します。
やってきたのは南さつま市加世田。こちらはらっきょう生産者の小宮福太郎さんです。
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池ノ上レポーター
加世田の砂丘らっきょうの特徴ってどんな所ですか?
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らっきょう生産者 小宮福太郎さん
加世田の砂丘らっきょうは砂丘地で作っていて、シャキシャキとした歯ごたえで真っ白いのが特徴です。2年前に「かごしまブランド」に認定されました。
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池ノ上レポーター
本当だ。帽子にもありますね。
かごしまブランドは全国トップクラスの生産量であること、市場などから品質の評価が高いことなど、いくつかの基準を満たした鹿児島県を代表する農畜産物のことです。
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池ノ上レポーター
この砂丘らっきょうの出荷時期っていつ頃ですか?
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らっきょう生産者 小宮福太郎さん
だいたい4月の下旬から5月にかけて出荷されています。
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池ノ上レポーター
じゃあ今、出荷がお忙しい時期ですね。
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らっきょう生産者 小宮福太郎さん
今が繁忙期になります。
9月頃から植付けをはじめ、草取り・追肥などを繰り返したのち収穫するらっきょう。多い時には一日1トンほど収穫するそうです。
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池ノ上レポーター
栽培されている上でどのようなことが大変ですか?
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らっきょう生産者 小宮福太郎さん
そうですね、やっぱり農業というのは天候に左右される仕事なので天候によって思うように作業ができなかったり、収穫ができなかったり、そういった時大変だなと思います。消費者の方が買っていただいた時に"このらっきょうおいしかった”などそういう声をかけてもらえるとすごくうれしく思っています。
小宮さんの今後の目標は?
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らっきょう生産者 小宮福太郎さん
祖父の代かららっきょうを栽培してきましたが伝統的な作り方を学びながら、かつ機械などを取り入れながらたくさん収穫できるように生産していきたいと思います。
小宮さんが丹精込めて作ったらっきょうを使った料理が食べられるお店があります。家族が経営している「mojo cafe」です。こちらで人気メニューのらっきょうペペロンチーノをいただきます。
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池ノ上レポーター
らっきょうのパスタって初めて食べたのですがパスタとの相性がバツグンですね。美味しい。
今回は特別にらっきょうそのものの味を楽しめるらっきょうのあぶり焼きも準備していただきました。
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池ノ上レポーター
じっくりと火を通しているのでトロッとしていて甘みを感じられます。
ドレッシングや塩をつけて食べるとまた違った味わいを楽しめます。おうちのトースターなどでも簡単に作れるそうなので、皆さん是非試してみてください。