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202102.21放送

白ねぎ

今日のたわわのわは白ねぎを紹介します。

やってきたのは日置市吹上町。こちらは白ねぎ生産者の永野彰一さんです。

      • 白ねぎ生産者 永野彰一さん

        例年の出荷時期は11月下旬から7月の上旬なんですけれども、今年は台風の影響や夏場の乾燥、そして寒波が来て、いつもより一ケ月ほど今年は遅くなってますね。少し遅れていたのですが例年のようにいいねぎが出来ていると思います。この地域では2月頃に種を蒔いて、それから順次育苗して4月から12月にかけて植えていくという状況です。種を蒔いてから8~9ケ月かかって出荷されます。年間を通して作っているという状況ですね。

    収穫した白ねぎはJAさつま日置白ねぎ選果場へ。根と葉の先を切って皮を剥きます。サイズごとに選別して結束。最後に箱詰めをしたら出荷です。 白ねぎを育てて、およそ10年という永野さん。苦労や喜びの毎日だそうです。

    • 白ねぎ生産者 永野彰一さん

      近年は自然災害や異常気象によって、なかなか思うようにいかなかったりすることもあるのですが、やっぱり安心・安全なものを皆さんに食べていただきたいという思いで、毎年毎年が勉強です。うれしかったのは、ねぎが今まで苦手で食べられなかったという方が、自分のねぎを食べてみて食べれるようになったという話を聞いた時、本当にうれしかったです。自分はシンプルに焼ねぎが好きですね。小さくねぎを刻んでただ焼いて、塩こしょうやポン酢、七味マヨなどをつけて食べるのが一番美味しいですね。

さらに番組おすすめレシピ。白ねぎの豚バラ巻きを紹介します。 白ねぎの白い部分を5cmの長さに切り、塩・こしょうをした 豚バラ肉を巻きます。

片栗粉をまぶしフライパンで表面をこんがり焼きます。

フライパンの余分な油をふき取り、ポン酢・バターを加え、からめれば出来上がりです。

詳しくはJA鹿児島県経済連のホームページをチェックしてください。

  • 白ねぎ生産者 永野彰一さん

    やはり若手農家を増やしていったり、新規農家の参入だったり、農家人口を増やしていって、産地拡大を今から目指していきたいですね。自分たちも丹精込めて、これからも日々安心・安全な美味しい野菜を作れるように頑張っていきます。