202101.10放送
大将季
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池ノ上レポーター
柑橘類の美味しい時期がやってきました。ということで今回から3週に渡って柑橘類特集をお送りします。1回目の今日はこちら、大将季を紹介します。
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池ノ上レポーター
大将季ってどんな特徴があるのですか?
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大将季生産者 大塚雄二さん
見てもわかるように赤いんですね。果皮が赤く、これが熟してくるとまだ赤くなるのですけれども、まだこれは途中です。果肉も外と同じように赤いんです。
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池ノ上レポーター
色は結構あざやかなんですね。
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大将季生産者 大塚雄二さん
デコ自体が小さい。他のM16(不知火)からすると少し小さくて上品なデコをしています。それと大将季はむいた時に香りがいいんですよ。
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池ノ上レポーター
大将季は、どういった栽培方法をされるのですか?
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大将季生産者 大塚雄二さん
肥料、農薬それと水管理ですね。一番できないのが、太陽の管理ですね。今年は8月からの高温気味だったのですけれども、日光が降り注いで糖と酸のバランスがいい大将季ができています。
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池ノ上レポーター
おっ、ずばり今年の出来はいかがですか?
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大将季生産者 大塚雄二さん
非常にいいと思います。食べていただければ一目瞭然といいますか分かります。
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大将季生産者 大塚雄二さん
核の部分を少し長めに切ります。次にデコギリギリのところを一発で切ります。できなかったらもう一回。デコにハサミで傷つけると商品価値ゼロ。
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池ノ上レポーター
今後の目標がありましたら教えてください。
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大将季生産者 大塚雄二さん
大将季というのは鹿児島県特有の品種でオンリーワンの品物なんですよ。この商品が高く売れれば後継者も増えます。今はまた後継者は増えています。だんだん増えています。栽培面積も増えています。いつも言っていることなんですが、消費者に笑顔を届けたい。一番の消費地は今のところ鹿児島ですから。鹿児島の方が県内外に贈ったら贈られた方が喜ぶ。そしたらまた贈ろうかなというふうになりますよね。いい連鎖になりますので、いいのではないかと思います。
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池ノ上レポーター
じゃあ、みんなで笑顔になれるように。
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大将季生産者 大塚雄二さん
笑顔を届けたいなと思います。
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