202005.31放送
かぼちゃ
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池ノ上レポーター
今日のたわわのわはかぼちゃを紹介します。
やってきたのは南さつま市加世田。こちらはかぼちゃ生産者の湯船幸治さんです。
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池ノ上レポーター
こちらで育てられている加世田のかぼちゃってどんな特徴があるのですか?
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かぼちゃ生産者 湯舟 幸治さん
味はホクホクとしっとりの絶妙なバランスが特徴です。
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池ノ上レポーター
その栽培される上でこだわっている所ってどんな所ですか?
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かぼちゃ生産者 湯舟 幸治さん
こだわっている所は各工程をしっかり守って、基準通りに育てていくことがこだわっていることです。
その工程とは必要なツルだけ残す整枝。ツルを適正な方向へ伸ばす誘引。花を受粉させる着果。実を厳選する摘果。病気予防や色むら防止のためのシート敷きなどです。
次に実際の収穫作業を見せてもらいます。
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かぼちゃ生産者 湯舟 幸治さん
ツルがありますので、ツルを踏まないように。最初ツル元の所を一回切ります。
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池ノ上レポーター
固そう。
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かぼちゃ生産者 湯舟 幸治さん
今度は抱え込んでこの首根っこの所を短く切ります。
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池ノ上レポーター
切り口が綺麗ですね。
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かぼちゃ生産者 湯舟 幸治さん
大丈夫ですか?
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池ノ上レポーター
はい。大丈夫です。よいしょ。ツルを踏まないようにするのが大変ですね。結構固い。一個何kgくらいあるのですか?
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かぼちゃ生産者 湯舟 幸治さん
それは2kgを超えると思います。
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池ノ上レポーター
2kg!すごい。力がいる。切れたぁ。
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かぼちゃ生産者 湯舟 幸治さん
いい音がしましたね。一日朝からだったら600個はちぎると思います。
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池ノ上レポーター
600!
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かぼちゃ生産者 湯舟 幸治さん
はい。
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池ノ上レポーター
600個ってすごい作業ですね。
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かぼちゃ生産者 湯舟 幸治さん
はい。
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池ノ上レポーター
この重さを600個って大変な作業ですね。
さらに何やら面白いかぼちゃがあるということで収穫してみると。
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池ノ上レポーター
じゃーん。“たわわのわ”と文字が浮び上っているかぼちゃです。
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かぼちゃ生産者 湯舟 幸治さん
かぼちゃに傷をつけてそれが盛り上がってきて文字が浮き上がる。
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池ノ上レポーター
ええすごい。プレゼントにもいいですね。
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かぼちゃ生産者 湯舟 幸治さん
はい。おうちに飾っててください。
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池ノ上レポーター
ありがとうございます。
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加世田のかぼちゃは7月中旬頃まで出荷されます。
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かぼちゃ生産者 湯舟 幸治さん
先輩方の意見を聞き、こだわりを持って作っていきたいと思います。歴史のある加世田かぼちゃの品質を落とさず、美味しいかぼちゃをお届けしたいと思います。
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池ノ上レポーター
いや~かぼちゃ美味しそうでしたね。食べたかったなぁ。
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池ノ上レポーター
そうでしょう。かぼちゃのオススメ料理は次回ご紹介します。
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池ノ上レポーター
それでは次回をお楽しみに。
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