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202501.09

かごしま茶新春初取引会

1月7日(火)かごしま茶流通センターにて、生産者・茶商・JA・他茶業関係者のもと「かごしま茶新春初取引会」が開催されました。

 上場された荒茶は、県内各産地で保管されている一番茶から二番茶、点数80点・数量3.4トンで、県内買受人22社により取引されました。

 式典では、公益社団法人鹿児島県茶業会議所の柚木会頭が、「昨年の県茶市場の取引状況は後半に取引が活性化したものの、数量・金額ともに例年をやや下回る年になった。国内の茶業情勢については、各種資材の高騰や、リーフ茶の消費が減少傾向にあるなど厳しい状況が続いているが、一方で訪日客の増加に伴う抹茶の需要拡大や有機栽培茶等の輸出拡大なども見られている。昨年開催された全国茶品評会では21年連続の産地賞を受賞するなどかごしま茶の実力を全国に発揮することができた。これもひとえに皆様方のおかげであると感謝している。茶業会議所としては、引き続き、『かごしま茶』の知名度向上、消費拡大、輸出拡大等に取り組んでいく。」と挨拶されました。

式典の最後は、鹿児島県茶商業協同組合の澤田理事長の手締めで令和7年度産茶の取引活況を祈念しました。

 また、式典終了後には、「かごしまの茶業を語る懇親会」が開催され、関係者一同親睦を深めました。

 【問い合わせ先】経済連 茶事業部 ℡099-269-1611