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202201.11
「かごしま茶新春初取引会」開催
１月６日（木）、かごしま茶流通センターにて、「かごしま茶新春初取引会」が開催されました。今年も昨年同様、新型コロナウイルス感染症対策により、関係各所の参加人数を制限しての小規模開催となりました。
今回は、県内各産地の冷蔵施設に保管されている一番茶から三番茶の１０４点、およそ５.５ｔの荒茶が上場され、県内買受人２２社により取引されました。
式典では、公益社団法人鹿児島県茶業会議所の柚木会頭が「昨年は後半になり『お茶一杯の日』などのイベントを開催できたが、新型コロナウイルス感染症による厳しい販売環境が続いた。そのような中でも、本県茶業については荒茶生産量が全国の３割以上を占め、全国茶品評会において１８年連続となる産地賞を受賞するなど、品質・量ともに全国トップレベルである。これもひとえに、本県茶業に携わる皆さまの努力の賜物であり、あらためて敬意を表したい。」とお礼を述べられるとともに、「引き続き、かごしま茶の知名度向上、消費拡大、輸出対策等に取り組んでいきたい。」とあいさつされました。
式典の最後には、鹿児島県茶商業協同組合の澤田理事長による手締めで令和４年産茶の活況を祈念しました。
【問い合わせ先】経済連 茶事業部 ℡099-269-1611