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202107.21
学校給食での「お茶」提供と茶育実習の実施
7月16日(金)谷山小学校、7月19日(月)桜丘中学校にて、学校給食でのお茶の提供と茶育実習を実施しました。
この取り組みは、新型コロナウイルス感染症の拡大により、お茶の売上げ減少や在庫の滞留が生じていることから、農林水産省の「国産農林水産物等販路多様化緊急対策事業」を活用し、鹿児島市内の小・中学校、117校へお茶の提供を行い、お茶の消費拡大を図ることを目的としています。
今回は、より気軽にかごしま茶を味わってもらうため、本会よりティーバッグ商品(旨味一滴)とペットボトル(かごしま眞煎茶)を提供しました。また、地元の特産物であるお茶についての知識を深めてもらい、将来における「かごしま茶」の消費拡大に貢献してもらうべく、お茶が持つ機能性についての説明やお茶が新型コロナウイルスに対して有効であるといった大学での研究結果報告の紹介等を行いました。
身近にある鹿児島県のスーパーフードを積極的に取り入れることで家族みんなの健康について意識を高めて欲しいといった話に生徒の皆さんは真剣に耳を傾け、給食と一緒にかごしま茶を楽しんでいました。
今回の取り組みをきっかけに、今後、若い世代においてかごしま茶の消費拡大を期待するとともに、更なる消費拡大に努めます。
【問い合わせ先】経済連 茶事業部 ℡099-269-1611