食べてこそ実感!
日本一のおいしさ

鹿児島黒牛

2022年、5年に1度開催される全国和牛能力共進会が鹿児島県で開催されました。この大会で、鹿児島黒牛は全9部門のうち6部門で1位を獲得するとともに内閣総理大臣賞を受賞。さらに肉牛の部では最優秀枝肉賞を前大会に続き連覇するという、正真正銘おいしさでも1位という結果に。そんな鹿児島黒牛の今、そしておいしい食べ方に迫ります。

2022年、5年に1度開催される全国和牛能力共進会が鹿児島県で開催されました。この大会で、鹿児島黒牛は全9部門のうち6部門で1位を獲得するとともに内閣総理大臣賞を受賞。さらに肉牛の部では最優秀枝肉賞を前大会に続き連覇するという、正真正銘おいしさでも1位という結果に。この連覇は全国で唯一鹿児島黒牛のみというから驚きです。そんな鹿児島黒牛の今、そしておいしい食べ方に迫ります。

前回、5年前の宮城県大会でも日本一に輝いた鹿児島黒牛。そこで全国的にも一気に知名度が上がり、多くの方に食べていただく機会が増えたといいます。今回は地元での開催ということもあり、勝って当然というプレッシャーの中、見事さらなる高みへつなげることができました。いわゆるブランド牛と肩を並べて評価してもらえるようになったと話すのは、JA鹿児島県経済連 肉用牛事業部の担当者。
「5年前とは明らかにステージが変わったことを実感しています。メディアからもPRの申し込みが連日入り、大手企業からも問い合わせがよくきます。日本一になったことで持続可能な販促活動が可能になりつつあります」。鹿児島は黒毛和牛の生産頭数でも日本一を誇るため、安定的に提供し、より多くの人に日本一のおいしさを伝えていくことが、これからの使命だと語ります。

前回、5年前の宮城県大会でも日本一に輝いた鹿児島黒牛。そこで全国的にも一気に知名度が上がり、多くの方に食べていただく機会が増えたといいます。今回は地元での開催ということもあり、勝って当然というプレッシャーの中、見事さらなる高みへつなげることができました。いわゆるブランド牛と肩を並べて評価してもらえるようになったと話すのは、JA鹿児島県経済連 肉用牛事業部の担当者。
「5年前とは明らかにステージが変わったことを実感しています。メディアからもPRの申し込みが連日入り、大手企業からも問い合わせがよくきます。日本一になったことで持続可能な販促活動が可能になりつつあります」。鹿児島は黒毛和牛の生産頭数でも日本一を誇るため、安定的に提供し、より多くの人に日本一のおいしさを伝えていくことが、これからの使命だと語ります。

5年前とは明らかに違う、
新たなステージ

鹿児島から和牛市場全体を
引っ張っていく

多くの人に鹿児島黒牛のおいしさを知っていただくために外せないのは、やはり東京の市場。現在、全国のトップブランド牛が上場される東京食肉市場への出荷を積極的に増やしています。
さらに海外でも「KAGOSHIMA WAGYU」としてアメリカやヨーロッパ、香港、台湾などからの需要が高く、今後ますます世界中で愛される鹿児島黒牛として期待が寄せられています。「日本にしかない黒毛和牛だから、日本一ということは世界一ということ。外国人は食べ方を知らない方が多いため、ステーキだけではなく、せいろ蒸しやしゃぶしゃぶ、しぐれ煮など、食文化自体を輸出するイメージで展開しています」。
鹿児島黒牛に限らず、これからは和牛の市場全体を牽引していきたい。そう語る目には、次なる北海道大会を見据えた強い意志が感じられました。

鹿児島黒牛を
おいしく美しく頂く

味の深みと濃さが特長の鹿児島黒牛。日本一のおいしさとは、一体どれほどのものなのでしょう。それを堪能できるのが、JA鹿児島県経済連直営のレストラン「華蓮」。鹿児島でも珍しい鹿児島黒牛の「せいろ蒸し」を食べることができます。せいろは2段構え。上段にはため息がでるほど艶やかで、サシが細かく美しい鹿児島黒牛が並び、下段には彩り豊かな季節の野菜が上品に並んでいます。

味の深みと濃さが特長の鹿児島黒牛。日本一のおいしさとは、一体どれほどのものなのでしょう。それを堪能できるのが、JA鹿児島県経済連直営のレストラン「華蓮」。鹿児島でも珍しい鹿児島黒牛の「せいろ蒸し」を食べることができます。せいろは2段構え。上段にはため息がでるほど艶やかで、サシが細かく美しい鹿児島黒牛が並び、下段には彩り豊かな季節の野菜が上品に並んでいます。

料理のプロも驚く、
鹿児島黒牛の魅力

せいろを蒸すこと約15分。お肉の余分な脂が野菜に落ちることで、お肉はよりやわらかくヘルシーに、野菜は脂の旨味で甘くしんなりとなります。さっそく鹿児島黒牛から頂くと、まるで粉雪のようにふわっと溶けてしまうような食感と、お肉の甘みがジュワっと口の中で広がります。日本一の和牛だからこそ味わえる贅沢な瞬間です。
「いい肉は手で触った瞬間に分かります。鹿児島黒牛は“しっとりする”という表現がぴったりです」と話すのは、華蓮の料理長。日本一になってからは、これまで以上に多くのお客さまから注文が入るようになったそうです。
そんな鹿児島黒牛は、県内はもちろん県外、そして海外のお客さまにも人気。A5等級の鹿児島黒牛のギフトも多くの方に喜ばれています。
日本一と言えども、口に運ぶまではその味は分からないもの。ぜひ実際に食べてみて、日本一のおいしさをご堪能ください。